森の香り* 魂のヒーリングセラピー

愛知県小牧市で、ハートの声を聴く、占いカウンセリング、自然で健やかなご自身をサポートする、レイキ&オーラヒーリングを提供しております

極と極のはざまに

年に3回か4回しか会うことのできない甥っ子たち。

駅までの30分くらいの道のりを迎えに行くと
数ヶ月ぶりに会った甥っ子たちの反応が
いつも違っていて笑わせてくれる。

私を発見するなり、
元気さ100%で、わーっと掛けてきて、
これからの未来がただただ楽しみでしょうがないという感じで。



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そんな甥っ子のママであり、私の妹との間には、
どうしたって、合わない価値観の違いというものがある。

これまでは、私と妹との間だけのことで済んだが、
甥っ子ができ、距離を置くだけでは済まなくなった。

今、甥っ子たちと、どう接するかで、
甥っ子たちがどんな大人になり、どんな人生を歩むかに、
影響を与えてしまうのではないかと考えるからだ。


妹と言い合う場面を甥っ子に見せることは避けなくてはならず、
だからと言って、見て見ぬ振りもできないため、
私の中で試行錯誤が続いている。


簡単に言ってしまえば、

妹との間には、人生を「不安」と「心配」で生きて行くか、

「安心」と「信頼」で生きて行くかの、

実に大きな食い違いがあるということだ。


もちろん、私は、

安心と信頼で生きて行くと決めているが、

その根拠をどう説明したところで妹の耳には届かない。

自分は正しい、というゆるぎない信念があり、
それに反すること、都合のわるいことに関しては、
上手くスルーする術を身につけているので、
焼け石に水のようなものだ。


しかし、甥っ子の未来が掛かっていると考えると、
無力感で心が固まってしまう。


そのくらい、難しい問題であるし、
この時代だからこその経験であるとも言える。


甥っ子も頭の良い子なので、
「ママのケチ!!」と訴えるようになった。

けれども、決して、
ママのことを嫌いになったりはしていないようだ。

そこは、きっと揺るぎない魂の決意があるのだろう。


私自身も、甥っ子のためにと、
少し気が焦っていたのかもしれないと考え、

甥っ子とも少し距離を置いてみたが、
それでも甥っ子たちは、拗ねたりすることもなかったので、
これでいいんだと思えた。

こんな風に試行錯誤しながら、今できるベストを尽くしながら、
進むしか道はないのだろう。

それ以外に、どんな方法があると言うのか?


甥っ子達を駅に見送った帰り、

私を取り巻いていた、
甥っ子たちのユーモアとか、笑い声とか、
そういうものの存在の不在が、
ほんの少し切なく感じた。

ずっとこれからも、
久しぶりの帰省で、駅で私を見つけてくれた時には、
楽しみでしょうがないという光をまとって
帰ってきてほしいと思う。

そう願っている。





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[ 2023/04/05 12:55 ] 家族・私のこと | TB(-) | CM(-)